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CT短縮についてまとめておこう

[正義のハッカー]コハルコ.png

こんばんは女児です。個人的なメモも兼ねてCT短縮についてまとめておきます。

 

 

前提:CTについて

基本的な内容だけさらっと書いておきます。CTとはクルスタにおける時間の単位ですが、今回は攻撃及びチャージの再行動にかかる時間のことを指して使用します。

※なお、たまにノーツの移動距離の単位としてもCTが使われることがありますが、今回は混乱を避けるため距離については(中心のラインから見て)14の位置、といったように特に単位は付けずに書いていきます。

 

行動CTは攻撃後のCTであり、キャラごとに範囲を持って定められています。基本的には5CT分ランダムな幅があります。例えばクリスマスシャロンなら攻撃後、15~19CT後に再び行動を行うことができます。

 

パテルなど一部のキャラは例外的に3CTないし1CTの範囲で決まっています。(2024/4/21現在SPDの一部キャラのみ)

 

チャージCTはキャラのタイプによって決まっています。wikiより参照するとこんな感じ。

タイプ SPD SUP ATK HEAL DEF
チャージCT 12CT 10CT 9CT 8CT 7CT

(ただし、蛍火のみ例外的にATKながらチャージCTは8CTとなる。)

今回はこれらCTを短縮スキルを使用した際の動きを見てみます。

 

 

 

検証してみる

※見やすさのためこちらより「ティンクル罫線」というツールを使用させていただいております。ツール制作者に感謝!

 

CT短縮について検証

まずは検証しやすそうなパルミエEX1から。効果は自身の行動CT10%短縮(1CT)。

2:58時点でこのスキルを打ってみます。CT短縮が無ければ1CT後には11の位置にいるはずですが……?

 

スキル使用後の1CT後、2:57での位置がこちら。

(少し見づらくてすみませんが)青線より一歩前、9の位置にいることがわかります。

つまり2:58時点で10の位置に移動しているため、パルミエの行動CTは10になっていたことがわかります。

12×10%=1.2のため、短縮量は小数点以下切り上げであると思われます。

 

 

 

その他のCT短縮スキルについても確認してみましょう。

  • コハルコEX2

短縮量は12×12.3%=1.476のため、こちらも小数点以下切り上げとすると短縮量は2(行動CT10)となりそうです。

EX2を1回使用後、確かにCT10で表示されています。(ついでにコハルコの最遅CTが17CT×29.9%=5.083の小数点以下切り上げにより、6CT短縮の11CTとなっていることもわかります。)

 

 

  • ネーゼマインEX1

一応もう1つくらい確認しておきましょう。10.5%短縮のため12×10.5%=1.26でこちらも短縮量は2(行動CT10)になりそうです。

この状態でネーゼマインのEX1を使用します。

やはりCT10! まだ見ていないものもありますが短縮量については基本的に小数点以下切り上げと見て良さそうです。(全部のスキル検証は任せた……)

 




CT遅延について検証

このゲームにはCT短縮だけではなくCT遅延もあります。敵のEXスキルで付与されることもありますが、さすがに検証が難しそうなので味方のEXスキルで発動するものについて見てみます。

という訳でアニュラスのEX2で検証。

アニュラスの行動CTは15~19CTのため、最遅(19CT)の場合の遅延量は19×15.7%=2.983となります。

 

てことで早速EX2を打った後の戻り量を確認。

22の位置にいるため、遅延量は3CT、つまり遅延量も小数点以下切り上げであることがわかります。(厳密には表示限界のため23以上である可能性もあるのですが、さすがにないだろうということで許して下さい……)

 

 

 

CT短縮とCT遅延が同時にかかった場合

……と、ここで少し疑問。

例えばCT10のキャラに11%の短縮と12%の遅延が同時にかかったとします。

このとき短縮量は1.1の小数点以下切り上げで2、遅延量も1.2の切り上げで2のため、行動CTに変更がないように見えます。

が、短縮量と遅延量を合計すると1%の遅延となり、ここで切り上げを行えば行動CTが1遅延しそうです。

つまり短縮・遅延量を個別に計算するか合算後に切り上げを行うかで結果が変わるということになります。

 

ちょうどよくハロウィンネーゼマインのEX1をアニュラスにかけると19×13%=2.47で、小数点切り上げにより3短縮と先ほどと同じになるため、アニュラスのEX2と同時にかけて試してみましょう。

CT短縮・遅延両方のアイコンがついている状態で確認してみると……?

行動CTが19、つまり元と同じになっています。

CT短縮と遅延は別々に切り上げされたのち、合算されるとみてよさそうです。

具体例は思いつきませんが、短縮と増加が同時にかかっている場合、その差分によりCTが飛び飛びの値をとることがありそうです。

 

ここまでの内容を纏めると

  • CT短縮・CT増加共に効果量は小数点切り上げ
  • 同時にかかった場合は切り上げ後に合算

といったところでしょうか。

 

 

 

チャージ短縮について

チャージ短縮についても調べてみましょう。チャージ短縮についてはEXスキルでは執筆時現在せつなのEX1およびエリスのEX1のみのようです。

また、一部装備にもチャージ短縮の効果があります。

 

EXスキルで確認

と、いうことでせつなで確認。8%短縮のため、短縮量は12×8%=0.96となりますが……?

見慣れないチャージ短縮のアイコンを確認。戻り量を見てみると……。

あれ!? 変わってない!?

と、いうことでチャージ短縮については小数点以下切り下げとなっていそうです。

 

 

 

武器/防具効果

武器効果の方も一応確認。彗星扇では雷キャラのチャージ短縮が16%短縮。

こちらもせつなにつけて確認してみます。

12×16%=19.2のため、やはりチャージに関しては短縮量が切り下げのようです。

 

ついでにEX1と合わせてみるとチャージCTが10に。

12×(16+8)=2.88の切り下げで2CT短縮となります。さすがにチャージ短縮同士で個別に切り上げているということはなさそうです。

 

 

 

まとめ

と、いうことで行動CT短縮は切り上げ、チャージ短縮は切り下げといったとこでした。

正直知っている人は知っている既知の事実&細かいところまだ見れてない部分もありますが、自分の中で疑問が解消できたので少しすっきり。

この記事を見てくださった方の何かの参考になれば幸いです。ではまた。